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2022年新春トップインタビュー 広島のトップが想いを語る

注目浴びる輸入車めじろ押し


代表取締役会長 浜中 清次 (はまなか せいじ)

―輸入車販売への半導体不足の影響は。

 2021年10月までは堅調でしたが、11月から影響を受け、新車販売が苦戦しました。受注は順調であるものの、欧州各メーカーの減産によって供給が大幅に遅れ、納車をお待ちいただいている状況です。長期化の懸念もありますが、22年下半期からは回復すると期待しています。

―注目の新型車もあります。

 昨年は、アウディ初のグランツーリスモのEV(電気自動車)「e―tron(イートロン)GT」や、フォルクスワーゲン(VW)を代表するモデルの新型「ゴルフⅧ」が注目を集めました。20年に発売したランドローバーの新型「ディフェンダー」も根強い人気です。さらに、プジョーやシトロエンなど仏ブランドの知名度が上がり、新車、中古車とも販売が伸びています。

 22年はプジョーの主力モデル「308」のフルモデルチェンジをはじめ、マセラティのミドルサイズSUV(スポーツタイプ多目的車)「グレカーレ」やスーパースポーツカー「MC20」のニューモデルを発売します。さらに、関心の高いEVでは、VWの「ID.4(アイディーフォー)」や、アウディの「Q4 e-tron」など、注目の新型車が続々登場します。半導体不足による落ち込みの巻き返しを図ります。

―新施設が昨年完成しました。

 広島市西区の広島県営広島西飛行場跡地に建てた、3階建て延べ3671平方メートルの整備工場です。取り扱う輸入車8ブランドの新車、中古車の納車前整備や点検などの業務を一手に担う拠点で、約20人のスタッフを配置しました。今年は各ブランドの認定を取得し、板金塗装などにも業務の幅を広げます。

―1月1日、会長に就任しました。

 清水勝重常務取締役が社長に昇格し、私は会長に就任しました。30年以上社長を務め、「愚公移山」の社訓の下、粘り強く取り組み、17年には売上高100億円を達成できました。変化の激しい時代に機敏に対応するためには、若い世代が経営の中心を担うことが必要です。柔軟な発想やスピーディーな意思決定、確かな実行力で組織を前進させてくれると信じています。求めに応じてバックアップしながら、会社の持続的な成長を見守っていきます。


広島市西区の新整備工場
概要
社名株式会社コンクエスト
本社所在地〒733-0031
広島市西区観音町15-20
Tel 082(503)8801
設立1989年1月
事業内容・自動車および自動車部品の販売、修理およびサービス
・自動車、自動車部品、コンピューターおよびそのソフトウェアおよび自動車修理用機械設備のリース
・損害保険代理業務、生命保険募集業務および自動車損害賠償法に基づく保険の代理業務
・サービス付高齢者向け住宅の設立運営
・介護保険法に基づく訪問および通所介護事業
・上記に付帯する一切の業務
資本金4000万円
売上高100億円(2021年12月期)
従業員数133人(2021年12月現在)
支社・支店・工場11カ所(グループ全体)ヴェリタス宮島口(22人)
関連会社(株)BLC
ホームページhttps://www.conquest.co.jp

企画・制作/中国新聞社地域ビジネス局
※2022年中国新聞元旦号に掲載したものです。