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2022年新春トップインタビュー 広島のトップが想いを語る

開局70年 「広島〝大〟家族」計画


代表取締役社長 宮迫 良己 (みやさこ よしみ)

―広島の今を届けるメディアとして、土台の強化が進んでいます。

 昨年4月、スマートフォン向けアプリ「IRAW(いらう)」のサービスを開始しました。IRAWはテレビ、ラジオに次ぐRCC第3のメディアとして、広島のニュース、天気、スポーツ、グルメ、エンタメを全国に配信します。また、昨年1月には報道センター内に「RCCウェザーセンター」を開設し、独自の天気予報を発信できる体制を整えました。

―番組から新たな企画や商品が誕生しています。

 番組「イマナマ!」の人気キャラ「レモナルド・レモンチ」の曲に合わせて踊った動画を投稿する「ダンスカップ」を昨年2回開催。特番も放送しました。「千鳥の出没!ひな壇団」内で開発したレトルトカレーは1カ月半で7万個以上を販売しました。

―今年、開局70年を迎えます。

 放送業界を取り巻く環境が大きく変わる中、開局70年を迎える私たちは70年の歴史と培ってきた信頼をベースにRCCブランドのリブランディングを目指しています。自社の立ち位置の再確認と将来の方向を共有するために企業理念を新しくしました。「RCCは、メディア・コンテンツ企業として安心で心豊かな社会づくりに貢献します」。同時に新しい一歩を踏み出す決意の表れとして、ロゴデザインも一新しました。

―一方でブランドスローガン「広島家族。」は継続します。

 広島県に暮らす人々を「広島という家族」のようにつないでいく姿勢は変わりません。今年は開局70年プロジェクトとして広島で生活する全ての人々を応援する「広島〝大〟家族。プロジェクト」を展開します。著名人が特別授業を開き、子どもたちに学びと体験を提供する「RCCスクール」や、タイムカプセルを用いて過去の思いを今に届け、未来につなげる「拝啓、20年後のあなたへ」といった企画を予定しています。さらに2月からは「PIXARのひみつ展」、7月からは劇団四季「リトルマーメイド」、11月からは「チームラボ福山城光の祭」など年間を通して主催イベントもめじろ押しです。

 災害が多い時代だからこそハートフルなぬくもりが重要です。広島を笑顔の多い街にするため、地域の生活の質(QOL)向上に寄与していきます。


新ロゴマーク
概要
社名株式会社中国放送
本社所在地〒730-8504
広島市中区基町21-3
Tel 082(222)1111
設立1952年5月
事業内容基幹放送事業及び関連する諸事業
資本金3億8250万円
売上高91億9771万円(2021年3月期)
従業員数173人(2021年10月現在)
支社・支局東京支社、大阪支社、福山放送局、呉支局、三次支局
関連会社(株)RCC文化センター、(株)RCCフロンティア、(株)eRCC、(株)オレンジシステム広島
ホームページhttps://rcc.jp

企画・制作/中国新聞社地域ビジネス局
※2022年中国新聞元旦号に掲載したものです。